151系特集ーvol3
「こだま号」
昭和33年11月1日一日2往復でスタートした「こだま」は、東京〜大阪
間を日帰り可能なビジネス特急となっている。151系(当時は20系)電車
24両を新製し東京〜大阪間を6時間50分、東京〜神戸間を7時間20分
で結んでいる。
運転初日、東京では7時発の「第1こだま」に汽車会社製の編成が使わ
れ十河総裁のテープカットで、神戸では6時30分に川崎車輛製の編成が
石井常務理事のテープカットでそれぞれスタートを切っている。
下の写真は11月1日運転初日の「第2こだま」東京駅である。この日神
戸で栄えあるテープカットを受けた川崎車輛製の編成が、「第1こだま」とし
て上京し、その日の東京発「第2こだま」として出発式を受けているところ。
上の段に「はやぶさ号」10月1日の文字が見える。
クハの木型
昭和35年6月汽車会社。
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