ED15

                  国産最初の本線用電気ED15は、貨物用として作られた60t電気で、電気部
                 品は助川工場、機械部分は笠戸工場で作られた。13mの車体から室内機器は
                 ゆったりとしている。昭和元年に計3両が作られたが1号機と2・3号機とでは機
                 器配置が異なっていた。東海道線で使用された後中央線に移る際パンタグラフ
                 をPS10に取りかえている。昭和34年9月に3号機が、翌年2月に1・2号機が
                 廃車となっている。
                  ED151号機が日立笠戸工場に保存されている。

                 ED151
                 
                 昭和35年5月国府津機関区。

                 ED151
                 
                 昭和35年5月国府津機関区。

                 ED151
                 
                 昭和35年5月国府津機関区。

                 ED152
                 
                 昭和33年6月荻窪駅。

                 ED152
                 
                 昭和35年5月国府津機関区。

                 ED152
                 
                 昭和35年5月国府津機関区。



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