EF10特集

                  EF53形の台車を1軸先台車にし歯数比を大きく(1:4,15)して貨物用
                 の性能にした形式で、戦前の貨物用電気機関車の標準となったものであ
                 る。昭和9年に登場した1〜16は車体・機器は全くEF53と同じであるが、
                 17以降から外観や台車など変化に富んでいる。また関門トンネル用に車
                 体をステンレス化したものが6両(24・27・35・37・39・41)あり24のみ
                 無塗装のまま使われていた。

                 EF102                     S9・10・16日立製造
                 
                 昭和37年5月国府津機関区。

                 EF102
                 
                 昭和37年5月国府津機関区。

                 EF107                    S9・10・31芝浦製造
                 
                 昭和36年12月新鶴見機関区。

                 EF107
                 
                 昭和36年12月新鶴見機関区。

                 EF1013                   S9・10・25川崎製造
                 
                 昭和35年5月戸塚。

                 EF1018                   S13・3・12芝浦製造
                 
                 昭和35年5月戸塚。

                 EF1019                      S13・3東洋製造
                 
                 昭和33年8月新宿駅。



             次へ