上信電鉄特集

                 デハ1〜5
                  改軌された当日からこの日に備えて新製された車両達。
                 車体は日本車輌、台車は三井物産(ブリル製)電装部品はシーメンスへ
                 と個別に発注を行い、東京の竜田工作所で組み立てた。
 
                 デハ3
                 
                 昭和32年4月高崎駅。


                 デハ10〜12
                  譲り受けた木造車を鋼体化したもので10・11がもと東武鉄道デハ1形
                 デハ4・3である。この写真のデハ10は大正13年7月日車東京にて誕
                 生した東武デハ4を昭和27年12月に鋼体化したもの。
                 またデハ12は、大正14年日車にて誕生した信濃鉄道デハユニ2である
                 。その後国鉄買収により旧国鉄モハユニ21002となった。

                 デハ10
                 
                 昭和35年7月高崎駅。

                 デハ12
                 
                 昭和32年4月高崎駅。

                 デハ12
                 
                 昭和35年7月高崎駅。


                 デハニ1・2
                  大正14年に3等荷物合造車の車体と台車を2両分を汽車製造東京支
                 店で製造。完成した車体に前年度製作のデハ1形デハ1・2の電装品を
                 充てることになり、この移設工事を自社で行った。

                 デハニ1
                 
                 昭和32年4月高崎駅。

                 デハニ2
                 
                 昭和32年4月高崎駅。

                 デハニ2
                 
                 昭和32年4月高崎駅。


                 クハ20〜22
                  これも三者三様であるが、このクハ20は大正13年8月日車東京にて
                 製造されたサハ2を昭和31年8月鋼体化したもの。

                 クハ20
                 
                 昭和32年4月。


                 クハニ10〜14
                  旧サハ1形木造車を鋼体化したグループと新製されたグループがある。
                 このクハニ11は大正13年8月日車東京にて誕生したサハ1を昭和30年
                 12月、鋼体化したもの。

                 クハニ11
                 
                 昭和32年4月高崎駅。




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