九十九里鉄道特集ーvol1

                 ハニフ105・106
                  旅客の増加に伴って昭和3年に増備した自社注文の木造単車で、片貝
                 寄りに0,3tの荷物室を有している。定員30人、雨宮製。

                 ハニフ105
                 
                 昭和36年2月上総片貝駅。

                 ハニフ105
                 
                 昭和36年2月上総片貝駅。

                 ハニフ106
                 
                 昭和36年2月。

                 ハニフ106車内
                 
                 昭和36年2月。

                 ハニフ106車内
                 
                 昭和36年2月。

                 ケハ107
                  昭和16年増東軌道から購入した木造ボギー車。増東での旧番号はハ3
                 で昭和16年7月丸山車輌で改造されている。定員は30名大正14年9月
                 丸山車輌製。

                 ケハ107
                 
                 昭和36年2月東金駅。

                 ケハ111
                  オープンデッキ11窓の木造ボギー車で列車の最後尾に連結されると展
                 望車の気分を味わえる。昭和22年6月14日運輸省から28,881円で払
                 い下げを受けたものであるが、旧番号は不明。しかし国鉄松浦線で使用さ
                 れていたと言われ、同線買収前の佐世保鉄道のフホハ16・17がこの車
                 と同形・同寸法であったことから、前身は2両の内のいずれかと言われて
                 いる。定員30人、大正13年3月岡部鉄工所で製造された。

                 ケハ111
                 
                 昭和36年2月東金駅。

                 ケハ111
                 
                 昭和36年2月東金駅。



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